自工会からは片山会長をはじめ副会長や理事を務める自動車メーカー首脳8人が出席した。武藤経産相は冒頭、「米国の関税措置で自動車サプライチェーンにも大きな影響が懸念される。中堅中小の部品メーカーに影響が及ばないよう適正な取引を確保する観点からも目配せをお願いしたい」と語った。
アウディは独ボーリンガーホーフェ工場で、車体組み立て工程の自動化を高度化する「仮想プログラマブル・ロジックコントローラー」の運用を開始した。ロボットの作業データをリアルタイムで管理し、制御プログラムの柔軟な更新を可能とした世界初のシステムで、シーメンスおよびIT関連のブロードコム、シスコと共同開発した。迅速に生産効率を改善できる特徴を生かし、品質… ...
トヨタ自動車は、開発中の直列4気筒2㍑ターボエンジン「G20E」を縦置きした評価車両を披露した。中嶋裕樹副社長は「トヨタは最後までエンジンを作り続けるメーカーでありたいという思いが強くある。モータースポーツ用のハイエンドから市販化していきたい」と今年 ...
ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、不動奈緒美社長、東京都港区)が、電気自動車(EV)のオンライン販売をやめたことが7日までに分かった。EV販売はこれまでオンラインのみとしてきたが、店頭販売に切り替えた。非対面で車を購入できるオンラインの手軽さが一定の評 ...
日産自動車は、完成車の生産能力を追加で削減する検討に入った。現在、年産能力を500万台から2026年度までに400万台へ2割減らす計画を進めているが、削減分を上積みする。国内拠点の能力削減も視野に入れる。事業環境が不透明な中、新経営陣の下でリストラを ...
登録車と軽自動車を合わせた国内販売台数でスズキは近年、トヨタ自動車に次ぐ2位が定位置となっている。2024年度も前年比6.4%増の71万7716台と好調だった。主力の軽に加え、登録車でも受注を一時停止しているオフロード車「ジムニーノマド」をはじめ、人 ...
トランプ米政権の高関税政策は、日本をはじめ自動車メーカーや部品業界にどのような影響をもたらし、企業はどう対処すべきか。自動車業界に詳しい早稲田大学ビジネススクールの池上重輔教授に聞いた。―今回の関税政策をどうみるか「〝トランプ関税〟は、大きくは①国内 ...
愛知日産(神田昌明社長、名古屋市熱田区)と日産プリンス名古屋(同、千種区)が2026年4月1日付で統合し、新たに「日産愛知販売」が誕生する。社員数は約1800人で、日産の連結販売会社では日産神奈川販売(髙木恵一社長)に次ぐ2番目の規模となる。新会社発 ...
トヨタモビリティ東京(TM東京)は、日本橋三井ホール(中央区)で2025年度入社式を行った。新入社員254人(営業スタッフ124人、エンジニア104人、レクサスアシスタント16人、事務員1人、業務補助職9人)が参加し、役員や先輩社員が門出を祝った。今 ...
電気自動車(EV)大手の米テスラ、中国・比亜迪汽車(BYD)が発表した2025年1~3月期(Q1)の世界新車販売台数は、テスラが2桁落ち込み減少基調が鮮明になった一方、BYDが6割近く増加し好調だった。テスラは「サイバートラック」のリコールが複数生じ ...
日産自動車は、北米向け「ローグ」の一部生産を日産自動車九州(福岡県苅田町)からスマーナ工場(テネシー州)へ移す検討に入ったことを明らかにした。3日発動したトランプ米政権の追加関税をにらみ、影響の最小化を図る狙いがある。スマーナ工場は「ローグ」「パスファインダー」などのSUVを生産している。4月以降、事業再生計画の一環として1ラインを2直から1直化… ...
自動車の電動化に伴う高電圧化に対応するため、素材メーカーが高性能素材などの提案を活発化させている。BASFは、電動車などの電気・電子部品向けに高い流動性と安定した電気性能を実現する熱可塑性プラスチック材料を発表。エンバリオも、熱マネジメントや、従来は金属が基本だったペダルなどに、樹脂化の提案を進めている。高電圧化に伴い、注意喚起を図るオレンジ色の… ...
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