今年1月29日、ハンガリーの首都ブダペストのアパートで火災が起き、この部屋に住んでいた日本人女性が死亡する事件が起きました。報道によると、女性は元夫からDVを受けていたといいます。日本帰国を検討していたとみられる女性が子どものパスポー ...
災害後の避難所で、紙管に布がかかる間仕切りは、見慣れた光景となった。被災者のプライバシーを守るため、建築家の坂茂さん(67)が考案した「紙の間仕切りシステム(PPS)」だ。坂さんは昨年1月の能登半島地震直後からPPSの設置を始め、恒久 ...
さらに民間との連携も進めている。その一つが、災害時にパチンコ・パチスロホールを避難所に活用することだ。多くのパチンコホールは大きな道路沿いにあり、駐車場も広く、景品にはカップラーメンなどの食料品もある。
佐賀県の大町町は2019年8月、記録的な豪雨に襲われた。被災地には2900人以上のボランティアやNPOが来て、掃除や物資配布、炊き出し、町職員と2人1組での各戸訪問など多くの活動をした。
大学の体育会系の部活を舞台にした大麻事件が相次いだ。問題が起こるたびに大学側は学生の処分や部の活動自粛、最悪のケースでは廃部などの措置を取ってきたが、「ダメ。ゼッタイ。」だけでは解決できないほど、大麻を取り巻く状況は変わってきている。
英国で最も有名な連続殺人事件といえば「切り裂きジャック」だが、1975年の時点では、この猟奇的事件はもはや遠い記憶。ところがその年から英国北部のヨークシャーで類似の事件が発生し英国全土を震え上がらせた。「ヨークシャー切り裂き事件」(ヨークシャー・リッ ...
児島功さん(44)は、清水建設で現場の施工管理に携わってきた技術者だ。2023年に社内起業の公募があり、イタリア式の避難所システム事業で応募した。登山家で、震災の被災者支援にも取り組んできた野口健さんの著書「震災が起きた後で死なないために」を読んだこ ...
突然の大災害が起きた後、生き延びた人たちが暮らすことになるのが避難所だ。自宅を失った人や危険にさらされているところに住む人たちが一時的に急場をしのぐ位置づけだった避難所だが、災害が大規模になっていることにより居住が長期化することも珍し ...
1月半ば、日本の地方銀行5行が共催するビジネスコンテスト「X―Tech Innovation」に招かれた大場カルロス=本名・大場博哉さん(46)=は、西アフリカのベナンから一時帰国し、東京・丸の内のステージで、集まった起業家らに呼びかけた。「みなさん ...
グリーンランド西岸では、氷が生活を支配する。果てしなく広がる雪原に無数の氷の結晶がキラキラ輝く。半ば氷結した海面からそそり立つ氷山はサファイア色の輪郭を風景に刻み込む。しかし、もっと大きな課題が市長や多くの住民の心に重くのしかかってい ...
2012年に日本、韓国、バングラデシュ、インドネシア、フィリピン、スリランカが参加して発足。2014年からは日本政府が毎年1.5億~4億円を拠出しており、一種の国際援助でもある。会長はバングラデシュの医師が務める。参加国はお互いに災害対応について学び ...
地中海に面したスペイン東部バレンシア州は、太陽がさんさんと降り注ぐおだやかな気候で、オレンジの産地として知られる。その州都バレンシア市の近郊パイポルタ市。住民の記憶に残るような災害がこの50年ほとんどなかった街を、未曽有の大洪水が襲ったのは昨年10月 ...