盗撮などを処罰する「性的姿態撮影等処罰法」によって昨年は20歳未満の638人が検挙されたことが警察庁の集計で分かった。同法は令和5年7月に施行。他の少年犯罪と比べ詐欺罪よりは少なかったが、自動車の窃盗より多かった。また、いじめ関連の事件数は3年連続で増え、昨年は377件となった。 いじめ関連の事件で検挙・補導された児童・生徒の総数は457人。やはり3年続けて増えていた。このうち、小学生は140人、 ...
アメリカでは、教育省の職員を半数削減する方針が報じられた。トランプ大統領は、教育省の「廃止」を公約しており、こうした動きは予想されていたが、ついに具体的な施策として表れた。 削減によって生じる財源の使い道や、州ごとに教育を任せる方針は、ドイツの制度と似ている。ドイツでは各州に教育大臣がいて、それぞれの州に適した教育内容を決める仕組みになっている。 日本も、南北に長い地形や地域ごとの風土を考えれば、 ...
避難所指定を受けている学校のうち、体育館などの屋内運動場にバリアフリーのトイレを整備している割合は47・9%にとどまることが文科省の集計で分かった。2年前と比べ6・0ポイントの増加。令和7年度末までに100%とする目標には、遠く及ばない結果となった。 公立の小・中学校、義務教育学校、中等教育学校前期課程について、昨年9月1日時点の状況を調べた。 2025年4月 ...
警察庁は27日、令和2年から令和6年までの5年間に発生した交通事故の分析結果を公表した。年齢別の死傷者数では、歩行中は小学1年生の7歳が3436人、自転車乗用中は高校1年生の16歳が1万7141人で最も多かった。子どもの交通事故は、新年度が始まる4月から6月にかけて増加する傾向にある。 歩行中の事故で死亡したり、重傷を負ったりした幼児496人・児童1875人の状況を分析すると、幼児は遊戯中、児童は ...
法務省は27日、「オシエルズ」の名で活動するお笑いコンビが法教育を素材にコントを披露する動画を作成し、27日から公開を始めた。最長約6分の作品が計5本あり、法教育の基本的な考え方をはじめ、契約とは何かなどについて、子どもも大人も楽しめる内容となっている。 「贈与」に関する作品では、土産物をだれかに渡す際、未成年であれば、法定代理人の同意が必要であることが分かる。コンビの1人が子ども役と大人役を演じ ...
文科省は、教育委員会関係者に向けた教育情報セキュリティポリシーのガイドラインを改訂した。教育現場でクラウドの活用が進んでいることを踏まえ、情報の管理方法などを見直した他、セキュリティ対策の記載も改めた。今後、教育委員会ごとの ...
少子化時代の学校や学級の適正規模を話し合う文科省の協力者会議の第2回会合が3月26日に開かれ、統廃合に向けた課題などについて委員が発表した。 茨城大学の加藤崇英教授は、自治体内の検討では、国の手引などの客観的な基準を求める傾向が非常に強いとした上で、学校統廃合について地域の合意形成を図るための手法を紹介した。県内の検討委員会に関わってきた経験から、統廃合のタイミングが見定められている学校では「施設 ...
今、生命尊重の心を育む道徳が教科化されるなど、いのちの教育が重要視されている。3月8日(土)岐阜聖徳学園大学で開催された「いのちの教育セミナー2024(主催:日本教育新聞社、公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(以下、JOT)、後援:文部科学省)」では、臓器移植を題材にいのちの授業を行う教員や臓器移植経験者を招き、いのちの教育の具体的な実践について学んだ。 <登壇者> 飯塚秀彦 長野大学 社会福祉 ...
文科省は6日、全国の教育委員会に対して通知を出し、新年度に向けて、いじめ対策の徹底を求めた。いじめの定義や対応についての理解を年度当初の職員会議の場などで深めるよう要請した。 学校での防止策として... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年3月 ...
酒酔い運転で64歳の教員が起訴されたという。運転していた自動車がガードポールに衝突したとの記事を読んで、情けなくなった。これが一般の民間人だったら、どのように扱われていただろうか。そもそもニュースにもならなかったかもしれない。 要は ...
「今年の新任教師はどうだろう」という言葉には、子どもたちや保護者とうまくやっていけるだろうか、そして何より教職員との関係性を構築できるだろうかという心配が含まれる。 それでも、この教師不足の時代に... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年3月 ...
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