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鉄鋼流通問題懇談会(会長=赤木純一・JFEスチール常務執行役員)は18日、東京・茅場町の鉄鋼会館で定例会を開催した。会合後の会見で赤木会長は、国内普通鋼内需について「2024年度推定は対前年4%(約170万トン)減となった。建設、建産機、自動車向けの ...
中国・厦門市に本社のある太陽光パネル架台メーカーがアルミニウム製架台で日本市場を開拓中だ。厦門カセング金属科技は昨年、中国国内にアルミの溶解・鋳造工場を建設して原料からの一貫生産体制を構築。同時に日本法人も設立して販路拡大を目指す。厦門BSLPVも2 ...
東北大学はこのほど、日本製鉄と「日本製鉄×東北大学共創研究所」を4月1日付で同大学の金属材料研究所(片平キャンパス)に設置したと発表した。カーボンニュートラル社会の構築のために重要性が高まっている鉄鋼に関わる研究の促進と人材育成を図り、将来にわたる両 ...
白銅は6月2日受注分から、アルミおよび銅製品の販売価格を改定する。仕入れ先メーカーによるロールマージン(加工賃)の引き上げに対応するほか、自社の労務費、物流費、梱包資材費といったコスト増も転嫁する。白銅が自社コストなどの転嫁による価格改定を実施するの ...
関係筋によると、トヨタの7月の国内生産は、日当たり1万3500台前半となる見通しだ。足元は低水準な生産が続いているが、7月以降、巡航速度の生産への移行が期待されている。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
東京製鉄は21日、2025年5月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)について、建材品種と厚板をトン当たり3000円下げると発表した。対象品種はH形鋼と縞H形鋼、I形鋼と溝形鋼、U形鋼矢板と厚板で、24年10月契約分以来7カ月ぶりの値下げ。その他の品種は ...
総合建材メーカーの岡部はこのほど、構造機材製品の「セレクトベース」の刷新を行い、5月1日から発売すると発表した。刷新により設計の自由度が向上し、より幅広い建物に対応することができる。 関連記事はありません。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
韓国のPOSCOホールディングスは21日、現代自動車グループとグローバルな将来のモビリティー素材市場をリードするための提携で基本合意したと発表した。鉄鋼と二次電池分野の相互協力の覚書を交わした。現代製鉄など現代自動車グループが先に発表した58億ドル(8160億円)の米電炉一貫製鉄計画にPOSCOは参画する。競合の韓国の鉄鋼大手が海外投資でまずは手を組み、脱炭素を軸とした協力は韓国内の製鉄所に及ぶ可 ...
経済産業省は21日、1月に対策をまとめたGX推進のためのグリーン鉄研究会の第1回フォローアップ会合を開いた。鍋島学・経産省製造産業局金属課長はグリーン購入法の調達方針変更などのその後の進展を説明。東海市が日本製鉄のGXスチールを使った鋼製家具調達を決めており、自治体のGXスチール調達につながった事例を紹介した。今後も啓発活動を進める考えを示し、進捗状況を踏まえて現時点では秋ごろに動向を共有する第2 ...