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陸前高田市の高田松原運動公園で5月4日(日)に予定されていた三陸花火大会の開催見送りを受け、当日会場で飲食出店する予定だった事業者ら有志が同日、同運動公園で代替イベントを実施することとなった。花火の打ち上げはしないが、三陸花火の特徴の一つでもある三陸産グルメの提供や太鼓・踊り披露を行う。三陸花火に関わる地元の事業者や出演者の思いが無に帰さぬようにと、小規模ながら受け皿となるイベント開催に向けて急ピ ...
きょう26日から、ゴールデンウイーク(GW)に入る。屋外で過ごしやすい時期になり、気仙各地で県内外からの観光客らを迎える定番イベントや、子ども向けの催しが計画されている。一方で、大船渡市大規模林野火災や三陸花火大会開催中止の影響も。日本気象協会による5月5日(月・祝)までの天気予報では、くもりや晴れの日が多く、まずまずの行楽日和が続きそうだ。
2月26日の大船渡市大規模林野火災の発生から2カ月を迎えた。現場では、市内消防関係者が緊急消防援助隊や自衛隊とともに消火活動を展開し、火災は3月9日に鎮圧。その後も、大船渡市消防団が大船渡地区消防組合などとともに鎮火に向けた残火処理を行い、4月7日には鎮火が宣言された。気仙では林野火災が立て続けに3度発生し、いずれも市消防団の全分団が出動する事態に。団員らは連日の大規模出動による疲労が懸念される中 ...
陸前高田市は、住宅用太陽光発電設備や木質バイオマス暖房機(ペレットストーブ、まきストーブ)を設置する人に対する独自の助成制度を大幅に拡充した。環境省の脱炭素先行地域に市が選定されたことを受け、本年度から本格化する関連事業の一つ。助成額は、太陽光発電設備が従前の8倍となる最大80万円、暖房機が7・5倍の同75万円に増額し、どちらも現金で給付する。手厚い支援で他自治体に先駆けて温室効果ガス削減を目指す ...
令和6年度における大船渡港コンテナ貨物取扱量(全量、空コンテナ含む)は、前年度比21・2%増の6430TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)で、2年連続で過去最高を更新した。住宅建材など輸入利用が堅調に推移したほか、代替燃料となる廃プラスチック ...
陸前高田市の高田松原運動公園で5月4日(日)に予定されていた三陸花火大会の開催が、見送られることが分かった。主催する実行委員会の浅間勝洋委員長(44)が23日、東海新報社の取材に応じ、明かした。資金不足が理由で、同日、観覧チケット購入者や関係者らに通知したとみられる。本番まで2週間を切った中での急転直下の展開で、官民を巻き込んだゴールデンウイーク(GW)の大規模なイベントゆえに各方面に影響が広がり ...
大船渡市と住田町は、本年度から5年間を期間とする第2期大船渡・住田定住自立圏共生ビジョン案をまとめた。両市町とも人口減少が進む中、両市町の連携を強化し、持続可能な地域づくりを見据える内容。第1期に続き生活機能や結びつき・ネットワークの強化、圏域マネジメント能力の各強化を図り、観光面などで足並みをそろえた取り組みを進める。 定住自立圏は、一定の要件を満たした市(中心市)と近隣市町村が連携、協力し、必 ...
陸前高田市と新潟県関川村、両市町の地域新電力会社2社の計4者は、脱炭素推進に向けた連携協定を締結した。両自治体は環境省の脱炭素先行地域に選定されており、脱炭素の推進母体となる地元の電力会社とともにノウハウを共有し、施策への反映を構想する。再生可能エネルギーで生み出した電力を融通し合う方策も検討する。 協定を結んだのは、両自治体のほか、陸前高田しみんエネルギー㈱(小出浩平代表取締役)、せきかわふるさ ...
大船渡市は、大規模林野火災における今月15日時点の被害状況をまとめ、産業分野での被害額が16億円を超えたことを明らかにした。綾里漁協の水産業共同利用施設や定置網が多額に上り、大船渡市漁協も含めた組合員個人の被害額も計5億円を超える。
陸前高田市の氷上山(874㍍)は19日、山開きを迎えた。日中の最高気温が25度の夏日に迫る陽気に恵まれた中、市内外から多くの登山客が訪れ、陽光に輝く海やまちの様子を眼下に眺めながら、山頂を目指して心地よい汗を流した。 「すずらん」「中央 ...
大船渡市大規模林野火災に伴う第1回義援金配分委員会が17日に市役所で開かれ、人的被害・住家被害に対する第1次配分額を決めた。死亡見舞金は1人250万円で、住家被害は全壊が400万円。東日本大震災で一部損壊以上の被害を受けた「二重被災世帯」のほか、全壊 ...
陸前高田市横田町堂の沢地区に鎮座する山神社(紺野幸宏宮司)の200年祭は20日、同地区で行われた。25年ぶりの実施となった例大祭。地域を回る渡御行列に参加した住民らが虎舞や傘踊りを奉納し、日々の安寧を祈願した。 市史によると、同神社は、文政7(1824)年に宮城県旧小牛田村の山神社の分霊を勧請し、その後社殿を建立。毎年旧暦の3月12日と9月12日を祭日に定め、安産や家内安全、火防などを祈願する神社 ...