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米国発の会員制倉庫型スーパーのコストコホールセール(ワシントン州)が日本でじわりと存在感を増している。幹線道路沿いの広大な駐車場を持ち、広域から大勢の消費者を集めるコストコを誘致しようする自治体も。久々の流通業界の「黒船」は国内スーパー業界再編に影響を与えるのか?
機械が自律的に高精度・高生産性と、脱炭素を両立する工作機械を「Green-Smart Machine」と位置付け、EV(電気自動車)や半導体製造装置、航空・宇宙、建機、農機、油圧機器などの生産向けに新機種を相次いで投入しているのだ。
医薬品卸売り中堅のバイタルケーエスケー・ホールディングス <3151> ...
すでにLINEヤフー <4689> 、メルカリ <4385> との連携事業をスタートさせており、今後は中古ブランド品買い取り機会の創出や、新規サービスの開発を狙い、清掃、倉庫、旅行、エンターテインメントなどの幅広い企業との提携を模索する方針だ ...
センサーメーカーの芝浦電子を巡る争奪戦が新たな局面を迎えた。同意なき買収を提案している台湾の電子部品大手ヤゲオ(YAGEO)がTOB(株式公開買い付け)の価格を従来の1株4300円から5400円に引き上げた。
東京ガスは業務用ビル向けの中央監視システムの設計から導入、保守までを手がける計装工事会社のトラストエンジを子会社化した。2024年の外壁工事会社の子会社化に続くソリューション事業拡大に向けたM&Aとなる。
自動車部品やベアリング、工作機械などを手がける大手メーカーのジェイテクト <6473> は、2025年7月にニードルローラーベアリング(針状ころ軸受)の欧州事業をドイツの投資会社に譲渡する。
トランプ政権の発足により、世界の地政学的構造は大きな転換点を迎えている。バイデン政権下で深まった民主主義陣営と権威主義陣営の対立構造は、トランプ氏の実利重視の外交政策により変容する可能性が高い。特にウクライナ問題での同盟国との対立や、中国への強硬姿勢 ...
エンジン計測機などの分析機器大手の堀場製作所 <6856> は、半導体ウエハー(半導体集積回路の材料となる円形の薄い板)の検査装置を開発、製造する韓国のEtaMax(エタマックス)を買収した。
技術承継機構は製造業・関連企業の買収によるモノづくり産業の経営支援を手がけており、その一環。サンテック産業(名古屋市)は1990年設立で、⾦属の熱処理、表⾯潤滑処理などを事業とする。同社は売上高7億1500万円、営業利益4700万円、純資産8億3300万円(2024年9月期)。
人口減などで地域経済を取り巻く環境が厳しさを増す中、規模を拡大して経営基盤の強化を目指す。第四北越銀行を傘下に置く第四北越フィナンシャルグループ(FG、新潟市)と、群馬銀行(前橋市)はともに総資産10兆円を超え、統合によって全国トップクラスの地方銀行 ...
「米国第一」を掲げるトランプ米大統領の高関税政策が世界経済を翻弄している。活況が続く日本企業のM&A動向に冷や水を浴びせることになるのか。トランプ第1次政権時(2017~2021年)を振り返りつつ、今後を展望する。