日本製鉄は9日、世界初のオープンソースタイプの自動運転ソフトウエア開発を主導するディープテック企業、ティアフォー（ＴＩＥＲ4、本社＝東京都品川区）と共同で、製鉄所構内の鋼材の運搬などに使う大型特殊車両・キャリアを自動運転化する開発プロジェクトを推進し ...

トランプ米大統領は現地7日、日本製鉄による米USスチール買収案を対米外国投資委員会（CFIUS）で再審査するよう指示した。CFIUSは45日以内に大統領に勧告を出す。バイデン前大統領の禁止命令から一転、再審査の形で具体的な取引成立の可能性が開いた。日 ...

三井金属は9日、4月積み亜鉛建値をトン2万7000円安の42万4000円に改定したと発表した。米相互関税発動による世界経済への影響懸念などから、指標となるロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の亜鉛現物相場が続落したことを反映。月内推定平均は43万7700円に ...

トランプ米大統領が、日本に対する相互関税として24％、自動車や同部品に対する追加関税として25％を打ち出したことで、製造業の集積地である中部地区に動揺が広がっている。特に自動車関連では米国への輸出も多く、地区鉄鋼業界では今後の数量減少を見越した対応を ...

鋼材加工・販売を行う熊乃前鋼材（本社＝東京都荒川区、青木秀一社長）はこのほど、鉄やステンレス、アルミなどの各種金属材料の切り売りと、レーザー加工や曲げ加工などの各種加工に対応するＥＣサイト「ＫＵＭＡＳＵＮ（くまさん）」を立ち上げた。鋼材の加工品や切断 ...

建設資材などを製造・販売するコンドーテックは、4月から北陸営業所（金沢市）を開設した。鉄骨建築に使用する鉄構資材を扱う西日本鉄構営業部の新拠点として、石川県、福井県、富山県をカバーする。即納体制を整え、ユーザーの利便性向上につなげたい考えだ。

11―12日に東京ビッグサイトで開かれる電設資材・住宅設備・工具の総合展示即売会「ジャンボびっくり見本市」に、電線管付属品・電路支持材専門メーカーの南電機（本社＝大阪市西区、岡崎英雄社長）が出展する。大阪・関西万博を前に開業した大阪メトロ・中央線夢洲 ...

住友金属鉱山はこのほど2025年のニッケル需給見通しをまとめ、世界需給は21万5000トンの余剰になると予想した。インドネシアでの過剰生産に加え、車載用リチウムイオン電池（LiB）向け需要もほぼ伸びないとの見方から、余剰幅が24年の17万3000トン ...

米国銅相場の独歩高状態が急速に解消へ向かっている。ニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）の銅当限相場は国際指標のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）銅現物に対し、月初まではトン1400ドル前後上回っていたが、この数日で300ドル台まで縮小。米国で銅輸入関税の早 ...

ＪＦＥスチールは8日、サイバーフィジカルシステム（ＣＰＳ）を使った高炉操業の自動化に関する技術で、2025年度文部科学大臣表彰の科学技術賞（開発部門）を受賞したと発表した。高炉ＣＰＳ技術はＪＦＥが開発した独自技術で、これまでに日本鉄鋼協会・澤村論文賞 ...

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非鉄原料流通の山本商事（本社＝静岡県湖西市、山本啓介社長）は取扱量の拡大を目指し、本社工場を拡張する。3月に本社工場近隣に約2000平方メートルの用地を取得。鉄スクラップや雑品類などの取扱量拡充を図る。輸出力を高めるためコンテナサイズに応じた専用プレス機の増設も予定。年内の新ヤード完成を目指し、今春から工事を進めていく。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDF ...