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県は、大船渡市大規模林野火災で被災した世帯の仮設住宅向けに、家電セットの支援準備を進めている。冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、テレビ、電子レンジ、電気ポットの6点で、現在整備が進む建設型だけでなく、公営住宅や民間アパートなどの〝みなし仮設〟入居者にも配備する。 この支援は、令和6年度一般会計補正予算で財源を確保。県によると、三陸町綾里の旧綾里中グラウンドと赤崎町の旧蛸ノ浦小グラウンドで整備している建設型と ...
東日本大震災で被災し、陸前高田市高田町で再建した「おかし工房木村屋」(木村昌之代表)が今夏、能登半島地震で大きな被害を受けた老舗菓子店「㈱柚餅子総本家 ...
大船渡市は、国や県の経済対策と連動した物価高騰対策事業の一環で、運輸事業者の事業継続に向けた支援金の申請を受け付けている。5月には、昨年3月以来となるプレミアム付商品券事業を計画。額面5000円の商品券を3500円で販売し、前回よりも負担額を下げて広く市民に購入を促し、消費の下支えや地域経済活性化を図る。いずれも、大規模林野火災対応で遅れていた。市は医療施設や福祉施設への支援金交付も計画している。
大船渡市立大船渡中学校(和賀真樹校長、生徒185人)の入学式は7日、同校で挙行された。旧大船渡中学校と末崎中学校が統合し、新入生59人を迎えて新生・大船渡中としてのスタートを切った。一新された制服に身を包んで式に臨んだ新1年生たちは、これから始まる中学校生活に期待を抱きながら、先輩たちとともに新設校の伝統を築いていく誓いを新たにした。(菅野弘大) ...
陸前高田市立博物館(菅野義則館長)が企画した特別展「陸前高田のオシラサマはいま」は、同市の人口の半分以上にあたる1万人の来館者を迎え、3月30日に終了した。北は北海道から南は沖縄まで、全国の人々が「オシラサマにひと目会いたい」と訪れ、同館は本設オープン以来最大のにぎわいを見せた。また、今後は特別展をきっかけに寄贈されたオシラサマも常設展示で紹介することに。もとの2世帯分3体から、6世帯分15体へと ...
大船渡市大規模林野火災で被害を受けた三陸町綾里の綾里漁業協同組合(和田豊太郎組合長)は、組合全体の被害額の概算を約15億7000万円と算出した。組合経営を支える定置網は、保管していた倉庫もろとも火に焼かれ、所有する倉庫や漁具を焼失した組合員は47軒にのぼる。例年通りではない新年度のスタートとなった中、同漁協では、各種支援も活用しながら、被災漁業者の生活再建に向けて力を尽くす。 同火災により、同漁協 ...
大船渡市大船渡町地ノ森のカリタス大船渡ベース「地ノ森いこいの家」(菅原圭一ベース長)は、3月31日で活動を終了し、閉所した。東日本大震災の被災地支援としてボランティアを ...
きょうから令和7年度のスタートとなる4月に入った。大船渡市では、2月26日に発生した大規模林野火災の影響が経済面にも影を落とす中、苦境を打破しようと、民間団体が新たな ...
大船渡市の旧大船渡中学校と末崎中学校が統合した新生「大船渡中学校」(和賀真樹校長)の開校式は4日、同校体育館で挙行された。出席した生徒や教職員、地域の関係者らが、新設校の船出を祝福。生徒らは、閉校した2校の「黒潮魂」「末中魂」を受け継ぐ新たな校訓「心」のもと、それぞれの学校で培った力を生かし、自分たちの手で一から歴史を創り、発展させていくことを誓った。(菅野弘大) ...
東日本大震災で壊滅的な被害を受け、再整備された中心市街地の出店事業者ら有志が企画した路上市「ほんまる茜市」(実行委主催)は5日、まちなか広場そばの本丸公園通りで開幕した。まちの顔である市中心部ににぎわいをもたらそうとのもので、昨年9月の試行を経て、本年度から4〜6月、9、10月の毎週土曜日に催して定着を図る。初日は地元内外の45店舗が出店し、活気が広がった。(高橋 信) ...
陸前高田市の一般財団法人みらい創造財団朝日のあたる家(新田國夫代表理事)は1日、米崎町の空き施設を活用し、農業に特化した就労継続支援B型事業所「朝日のあたるファーム」(古藤瑠那所長)を開所した。「農福連携」で利用者の社会参加を後押しし、地元産業発展の中間支援を担う新たな拠点として、地域への定着を図る。(阿部仁志) ...
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