プロ野球・福岡ソフトバンクホークスと福岡県大木町は4月5日、持続可能な循環のまちづくりを目指す協定を結んだ。筑後市の球団施設から出る生ごみを同町が液体肥料へリサイクルする。 球団によると、同市にあるファーム施設「HAWKSベースボールパーク筑後」の売店や選手寮「筑後若鷹(たか)寮」などから出る生ごみは年間約3トンにのぼる。これまでは焼却処分していたが、4月から大木町のおおき循環センター「くるるん」 ...
りんご飴(あめ)などのスイーツとランチを提供するカフェを備えた就労継続支援B型事業所「オールアウト」が4月5日、福岡県宗像市にオープンしました。福岡市早良区で営業していた人気のりんご飴店「あっぷりてぃ 藤崎店」(2月閉店)を移転する形で開設。関係者は「障害を持つ人が働く場を広げる一歩になれば」と願っています。 赤間駅近くに立地 「藤崎店での売る力をB型事業所で発揮すれば、利用者さんの工賃アップにつ ...
春の花々が園内を彩る「春のフローラル祭」がフローランテ宮崎(宮崎市山崎町)で開かれている。園中心部では、約30品種の色鮮やかなチューリップが芝生と美しいコントラストを描いている。5月25日まで。 晴天に恵まれた4月6日は多くの人が来場した。宮崎市から家族3人で来園した会社員男性(28)は「チューリップがきれいに咲いているので家族で写真を撮って楽しみたい」と話していた。 期間中はフラワーショップが開 ...
タレントで画家のジミー大西さん(61)の大規模原画展「ホームタウン」が大分県立美術館(大分市)で4月5日に始まった。ジミーさんは4日の内覧会で「キャンバスからはみ出した作品を見に来てほしい」と呼びかけた。 ジミーさんは1992年、テレビ番組の企画をきっかけに本格的に絵を描き始め、多彩な作品を生み出し続けている。 油彩画、水彩画、アクリル画、オブジェなど約150点を展示。ジミーさんは5月6日までの会 ...
佐賀県唐津市と新日本プロレスリングが共同制作した観光促進用のミュージックビデオ(MV)が、「第7回日本国際観光映像祭」の日本部門シティプロモーションの部で優秀賞に輝いた。同映像祭で2年連続優秀賞の快挙。峰達郎市長は「2年続けて唐津が脚光を浴び、うれしい」と喜んでいる。 新日本プロレスと共同制作 同映像祭は優れた国内外の観光映像・動画作品を表彰している。日本部門には今回138件の応募があった。唐津市 ...
熊本環状連絡道路(3.9キロ)が、国土交通省の2025年度の新規事業に採択された。台湾積体電路製造(TSMC)の進出に伴う半導体関連企業の集積を受け、熊本都市圏の物流機能を強化し、渋滞の緩和も目指す。 事業化が決まった連絡道路は熊本北ジャンクション(JCT、仮称)ー下硯川インターチェンジ(IC)。同区間にかかる総事業費は約920億円で、国は25年度予算に関連費として1億円を計上した。熊本北JCTは ...
佐賀県上峰町の国道34号沿いに4月6日、道の駅「かみみね」がオープンした。イオン上峰店跡地一帯を再開発する中心市街地活性化事業で整備される第1号の大型施設で、交流拠点づくりの中核施設としての役割が期待されている。 施設は町や民間事業者が出資する合同会社「つばきまちづくりプロジェクト」が整備した。同社によると、敷地面積は1万5500平方メートルで、施設はらせん状の構造が特徴の2階建て。1階に農産品直 ...
天を覆うようなソメイヨシノの花びらは、やはり見事だった。ひときわ美しく感じられたのは、今もこの地に桜がある経緯を知っているからだろう――。福岡市南区の桧原(ひばる)桜公園で、樹齢約100年の桜が今年も花開き、春の調べを奏でている。 和歌の交流を通じ 40年以上前、道路拡張のため伐採の危機を迎えた桜が、延命を訴える地元住民と福岡市長との和歌を通した"粋な交流"をきっかけに救われたというストーリー。地 ...
福岡県芦屋町は、アウトドア体験や飲食などを楽しめる"レジャー港"を目指して整備中の芦屋港を広く知ってもらおうと、人気オンラインゲーム・フォートナイトの仮想空間に「メタバース芦屋港」を出現させました。ネット空間で釣りやボートレースといったミニゲームができ、担当者は「ゲームを通じてたくさんの魅力を知ってほしい」と期待しています。 レジャーで楽しめる港に フォートナイトは、全世界のユーザー数が約7億人と ...
福岡県水巻町は4月1日、町内外の誰でも無料で利用できる巡回バス運行の実証実験を始めた。町内の高齢者や障害者らを対象に無料運行していた町営福祉バスを衣替えし、ルートは大幅に変更した。9月末まで実施し、利用状況などを見て本格運行を検討する。 3路線で9月末まで実施 同町は遠賀川に沿って南北に長く、高齢者らにとって移動が大変なことから1997年に福祉バスの運行を開始。公共施設などを循環していた。しかし、 ...
福岡市教育委員会は、市立学校の一斉休校について、大雨・大雪時の判断基準を新たに設け、2025年度から運用を始めた。特別警報が出た場合や複数の校区で避難指示が発令された場合などを休校とする。登校時間を踏まえ、午前6時半までに、保護者に通知する。 市教委によると、これまで大雨・大雪時の明確な休校基準はなく、状況に応じて判断していた。 新基準で一斉休校となるのは、〈1〉大雨時に市内に大雨特別警報や線状降 ...