兵庫県伝統工芸品の稲畑人形づくりを唯一継承している赤井君江さん（９１）＝丹波市氷上町稲畑＝と、風景画家の足立進さん（６１）＝同市氷上町市辺＝による２人展が１５日、丹波市立植野記念美術館（同町西中）で始まる。元小中学校の教員として４０年近い親交がある２ ...

明石市とＪＲ西日本による西明石駅周辺再整備事業で、新たな駅ビルや分譲マンションなどの工事が進められている。地元では期待感が高まる一方、駅へのアクセス道路整備の見通しが立っていないことに、交通渋滞への懸念も。駅南東側で３０年以上塩漬け状態が続く旧国鉄清 ...

移動式の紅テントで公演巡業する劇団唐組は「紙芝居の絵の町で」を１８～２０日、神戸市兵庫区の湊川公園で上演する。昨年、唐組座長で劇作家の唐十郎が死去。座長代行の久保井研は「今も座長は唐であり、追悼はしない。唐はテントと共にいる」と語り、テント公演の継続 ...

西宮市役所本庁舎前の広場が３６年ぶりにリニューアルした。殺風景だった駐輪スペースは、市民が憩える空間に変身。天然芝やベンチ、スツール、カウンターを整備した。市オリジナルの全５品種の桜も一堂に集まり、一般開放された１日には植樹式も行われた。

犠牲者が埋葬される墓地を訪ねた。赤地のトルコ国旗がはためく。お墓参りに来ていた被災者や支援者から、次々とパンや甘い菓子を手渡された。「亡くなった人の分まで食べて」。そんな同国の風習だという。

西脇市内の高校生や卒業生らでつくり、主に災害を対象として活動するチーム「ＣＡＬＩＴ（カリット）」が５月５日、同市下戸田の市民交流施設オリナス「はぐくむスタジオ」で第１回の普通救命講習会を開く。北はりま消防組合の協力を得て、応急措置の普及啓発ができる「 ...

車両の左折専用レーンがあるため、通常よりも横断歩道の距離が長く、事故が起きやすい場所があります。神戸市兵庫区中之島２の中の島交差点です。近くにショッピングモールや市場があり、トラックなどの交通量が多い地点でもあります。横断歩道を通過する自転車や歩行者 ...

世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会「Ｘゲーム」が６月に大阪市で開催されるのを前に、同市の大阪・関西万博会場で記者会見が行われ、関西出身の出場選手６人が出席した。スケートボード女子パークの東京五輪金メダリスト、四十住さくらは「もう一度金メダルを ...

１１年前に衰弱が分かった河上神社（洲本市五色町鮎原南谷）の県天然記念物イブキの後継樹が、専門家によって育成され「里帰り」した。名木の増殖に取り組む国立研究開発法人「森林総合研究所林木育種センター関西育種場」（岡山県勝央町）が手がけ、島内では初めての例 ...

「国際線　出発」と黄色の文字で大きく書かれた保安検査場の表示が、高さ１０メートルの吹き抜け空間の中でひときわ目立つ。国際チャーター便の玄関口となる神戸空港の第２ターミナルビル（Ｔ２）。４月１８日に開業する。韓国、中国、台湾の航空会社４社が計５都市に週 ...

太平洋戦争末期の１９４５年３月２６日、米軍が沖縄県の慶良間（けらま）諸島に上陸した。４月に入ると沖縄本島にも上陸し、日米両軍による戦闘が本格化した。旧日本軍が持久戦に持ち込み、その後泥沼化する沖縄戦の始まりだった。結果、日米合わせて２０万人以上が死亡 ...

今年、創業３００年を迎える香美町香住区小原の酒造会社「香住鶴」は、高級酒をリニューアルした。兵庫県産山田錦で醸した高級酒３種に創業当時の屋号「福智屋」の銘柄を使ってきたが、最高級１種に絞り込んだ。梱包は海外の引き合いを見越し、木箱から紙箱に変えた。